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Om mitt liv i Stockholm
−スウェ−デンでリトアニア語と福祉−
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The Davinci Code でのんびり週末
先週のテストとレポ−ト提出を終えて久々にのんびり出来たこの週末は、掃除をしたり洗濯したり、日も延びて天気のいい中、港のスウェ−デン村まで相方とお散歩してワッフルのアイスクリ−ムを食べたり、二人でディナ−を作ったり、チャン・ツィイ−と金城武の出ているHouse of Flying DaggersのDVDを見たりしてました。勉強など一切しない週末は本当に久しぶり☆そして、最近近所に出来たカフェでは、私はすでに常連となっていて、土曜日の閉店間際に相方とパンを買いに行ったら、おまけに普段は28Krもするオリ−ブ入りパンをタダでもらってしまった(わ〜い♪)。


そして、前から読みたかったDan Brown のThe Da Vinci Codeをこの週末に一気読みしました。先日のBokreaで99Krでスウェ語版を買ったけど、暇なのはこの週末だけなのにスウェ語だと2,3日じゃ読みきれんし、でも読みたい!というわけで、唯一の解決策として英語版を新たに買って英語で読んでしまった。

肝心の内容はというと…
パリに滞在中の象徴・記号論学者のLangdonは真夜中に警察からの同行をもとめられた。その晩に会うはずだったル−ブル美術館の館長Jacques Saunierが何者かに殺害されたのだ。その現場で出会った暗号解読者のSophieは実は館長の孫娘で、Langdonにこっそりとなぜ彼が同行を求められたのかを告げる。そこから、警察の追ってを撒きながら二人の宝探しが始まり、Grailが何かをつきとめてゆく…

この本の醍醐味は読み進めるうちに、次々と新事実が明るみに出て状況が急展開するところにハラハラ・ドキドキがあるところだと思うので、あらすじをこれ以上書くとその発見が自分で出来なくなってしまうので、最初の数チャプターで止めておきます。

この話のバックボ−ンはキリストの秘密にまつわる話で、Grailに隠されている"とある"秘密が世間に暴露されると現在のキリスト教の教義が根底から覆されてしまうという壮大な設定。そして、それをめぐって対峙する2者間+警察との間で繰り広げられる24時間サスペンスといったところでしょうか。歴史や宗教美術、キリスト教の知識を駆使しての暗号解読は見事!本文中に現れる数々の小さなヒントが後に問題を解く鍵となったりするので、読むときは細部にも注意してると、自分でも謎解きをしてる気分になれます。他の書評は見ていないけど、実際カトリックの総本山ヴァチカンがこれにどう反応したのかはちょっと興味のあるところ。

話はちょっと飛ぶけれど、昔何かの予言で今度のPOPEが最後になると言うのを聞いたことがあります。何が起こるのかは分からないけど、これってカトリックの崩壊かとの憶測もあるし、この本の内容とも重なって、もしかしたらこのフィクションは本当かもなんて気にもなってしまいます。

パリの情景など細かいところが実は一致していないという指摘も聞いたけど、本を持ってパリまで間違い探しに行くわけでもないし、あくまでもフィクションの中のパリ情景として読めばいいと思う。それで無くとも、事実とフィクションの境目がわからないほど作者の書き方が上手いので臨場感十分出てるしね。

読み出したら止まらない一品です。 
| Mary | Bok | comments(3) | trackbacks(0) |
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